ストックヤードの設置

 東京2020大会開催時における円滑な港湾物流を確保するため、大会開催時に24時間利用可能な貨物の一時保管場所(ストックヤード)を大井地区・城南島地区・青海地区・中防外地区の計4カ所に設置し、交通需要の少ない早朝・夜間における貨物の配送を積極的に促進していきます。

1 ストックヤードの設置
(1)設置期間
   令和3年7月1日(木)から同年9月30日(木)まで
(2)設置場所・募集区画
   大井地区 :東京都大田区東海四丁目1番7号(186区画)
   城南島地区:東京都大田区城南島六丁目15番(84区画)
   青海地区 :東京都江東区青海三丁目3番3号(190区画)
   中防外地区:東京都大田区令和島一丁目3(140区画)
(3)運用ルール
   15時時点でコンテナ積載シャーシを駐車し、18時以降に搬出すること
(4)利用料金
   無料

2 利用事業者の募集
(1)募集期間
   大井地区
:区画利用希望日の1か月前~区画利用希望日の4日前の午後1時
   (利用4日前が土日祝日の場合はその前日)
   ※城南島地区、青海地区、中防外地区の募集は終了しました。
(2)対象事業者
   一般貨物自動車運送事業の許可を受け、東京港を利用している運送事業者
(3)応募方法
   TSY予約システムにおいて応募してください。

■ 大井地区における事業内容や応募条件、申込手続などの詳細は募集要項をご覧ください。

        

<ストックヤード位置図>

【ストックヤード利用イメージ】
 ① 都内交通混雑が予想される日中の時間帯やコンテナターミナル混雑時間(午後2時から午後4時30分)以外の時間帯にコンテナターミナル等からコンテナを搬出し、ストックヤードに仮置きをする
 ② 東京2020大会の大会関係車両が少ない道路が空いた夜間・早朝の時間帯に荷主や車庫等に配送する
  ⇒夜間・早朝における貨物の搬出入(荷主⇔東京港)を促進

【参考:東京2020大会期間中の物流に係るご協力のお願い】
 コロナ禍における都内の道路交通については、物流面では巣ごもり需要とみられる物量の地域変動や、高速道路の大型車両の利用率の低下等はあるものの、道路交通全体では、既に例年並みの交通量に回復しています。
 また、東京2020大会期間中、選手関係者は車両を使い移動することなどから、平年を上回る混雑が発生することが想定されます。
 そのため、2021年3月に東京都、東京2020組織委員会、農林水産省、経済産業省、国土交通省の連名でお願いを発出しました。
・東京2020大会期間中の物流に係るご協力のお願い
 (https://2020tdm.tokyo/logistics/

 
【参考:実証実験の実施結果】
 
東京2020大会に向けた城南島ストックヤード実証実験の実施結果についてPDF1.04MB
 東京2020大会に向けた第2回ストックヤード実証実験の実施結果についてPDF1.44MB

【参考:城南島地区・青海地区・中防外地区の募集 ※募集は終了しました。】
東京2020大会時の交通混雑緩和に向けたストックヤードの利用事業者を募集します(PDF:1.04MB)

このページに関するお問合せは以下まで

港湾経営部振興課外貿振興担当

電話番号:03-5320-5547(直通)