橋梁の耐震補強

○震災時の東京港の橋梁

 東京港では大規模地震被災時における海上輸送経路の確保が重要であるという観点から、耐震強化岸壁の整備などを行っています。しかし、岸壁の耐震化が図られてもその岸壁に至る経路が寸断されては機能を発揮できません。東京港の耐震岸壁は島状の埋立地に立地しているため、東京港の橋梁の多くは震災時に非常に重要な役割を担うことになります。

○橋梁の耐震強化

■ 現在の主要事業

(1)有明ふ頭橋(東)

 この橋の東側橋梁は、昭和46年に完成しました。調査の結果、耐震補強のため橋台(脚)の補強及び床版の取替え等も行っています。なお、工事中は西側橋梁への交通切り回しを行っています。

(2)のぞみ橋

 この橋は、平成6年に完成しました。調査の結果、耐震補強のため橋脚の補強等を行います。

 

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