「海の森(仮称)」の整備手法・運営手法・事業の進め方

「海の森(仮称)」の整備手法・運営手法



-- 「海の森(仮称)」計画の課題に即した整備を図っていきます --

課  題

・台地形状の単純地形

・ごみ埋立地のため大規模な掘削が困難

・強い潮風を受ける埋立地での自然環境再生

・周囲の海とのつながりが希薄



対  応

・地形に変化を持たせるための盛土

・防風林や土塁で、台地部の風を弱める

・原っぱ、林、森、池など多様な自然を配置

・海辺にプロムナードや磯浜を設置
地形の平面イメージ
地形の平面イメージ

地形断面図
地形断面図

防風植栽のイメージ
防風植栽のイメージ




-- 新しい事業手法を展開しながら「海の森(仮称)」づくりを進めます --

(1)役割分担の明確化
 
パートナー
役割
協働参加者
(都民・企業・NPO等)
東京都
協働の
対象
森づくり活動などの展開
身近な施設づくり活動の展開
運営活動の展開
都事業 基盤整備(全体計画・設計・工事)
公園設置・管理者としての責務
(2)進化発展する協働のしくみづくり
進化発展する協働のしくみづくり
(3)海の森(仮称)をつくり、育て、守り続けるしくみづくり
・世代を超えた森づくりを支える継続する協働のしくみ
(4)公平性・公開性を確保したしくみづくり
・特定の参加者による偏った運営が行われないよう公平性、公開性を確保したしくみ
(5)拡大するネットワークづくり
・様々な都民、企業、NPO等の参加や交代が繰り返される柔軟なしくみ
・様々な主体とのネットワーク形成、人や組織の育成。外部への波及に期待


海の森(仮称)事業の進め方

-- 「海の森(仮称)」事業は総合的な管理をしながら進めていきます --

海の森(仮称)事業パークマネジメント

各主体が相互にかかわり合いながら、各行動を展開。それを経営的な発想で総合的に管理(パークマネジメント)し、長期的に継続していく。


>> 海の森(仮称)構想図 <<



○ 参考資料 ○


>> 海の森(仮称)構想「答申」 本文(PDF形式)のページへ


>> 「東京港の海上公園紹介」のページへ

>> 「東京都港湾審議会」のページへ


■ 会議の資料及び議事録
審議会に提出された資料や審議会の議事録は、個人のプライバシー等に関するものを除き、東京都庁(新宿区西新宿2−8−1)の「都民情報ルーム(第一本庁舎3階北側)」及び「東京都港湾局情報コーナー(第二本庁舎25階南側)」でも、閲覧(無料)・コピー(有料)をすることができます。

このページに関するお問合せは以下まで

臨海開発部海上公園課管理担当

電話番号:03-5320-5576