臨海部混雑マップの提供

【臨海部混雑マップの目的】
○東京2020大会では、臨海部に多くの競技会場等が集中しており、大会関係車両による交通量の増加が予想されています。一方、東京港では、生活関連物資を中心とした多くの貨物を取り扱っており、臨海部はコンテナふ頭を利用する物流関係車両を始めとして交通量の集中するエリアとなっています。
○そこで、大会運営と物流機能とを両立させるために、臨海部の交通混雑の詳細な情報をマップとして情報提供することで、大会時における交通量の抑制・分散化に係る取組について荷主企業を始めとする物流事業者等の参考としていただければと考えています。

【臨海部混雑マップの概要】 
○対象期間
 2021年7月24日から8月7日(オリンピック期間)及び8月25日から9月4日(パラリンピック期間)の期間について全ての日毎に掲載。
○対象エリア
 臨海部の競技会場が集中する地区とコンテナふ頭が主な対象エリア
○対象道路
 臨海部の主要道路(国道、都道、臨港道路等)及びORN(オリンピック・ルート・ネットワーク)をメインとして掲載

【臨海部混雑マップの閲覧に当たっての留意点】
○今回公表するマップは、大会関係車両の通行や会場周辺の交通規制、高速道路での流入調整など、一定の前提をおき、「TDMによる交通量の低減に向けた対策を何も行わない中でTSMを行った場合」に生じる影響についてまとめたものです。実際に生じる大会期間中の交通状況を予測したものではありません。
○TDMや料金施策による交通需要調整の効果、開・閉会式、路上競技実施時の状況などにつきましては反映されておりません。
○凡例の混雑状況は、「渋滞(~時速10km/h)」、「混雑(時速10~20km/h)」、「空いている(時速20km/h~)」で表示しています。(公益財団法人日本道路交通情報センターの資料による)
○ORN等であっても一般車両の通行が少ないと想定される道路は、掲載の対象外としている場合があります。その場合、当該道路の交通規制についても表示していません。
○優先レーンで片側のみ表示がある道路は、片側車線のみの通行規制を予定しています。(なお、通行規制は一部の車線が対象です。)
○交差点の信号待ち等の影響により「渋滞」、「混雑」と表示されている場合もありますのでご留意ください。
※なお、会場周辺の交通対策の詳細な情報については、次のホームページをご参照ください。
<2020TDM推進プロジェクトホームページ>
https://2020tdm.tokyo/traffic/index.html
※今後、新たな情報等を踏まえて、臨海部混雑マップについては適宜更新していく予定です。

<参考>
・TDM:交通需要マネジメントのことで、自動車の効率的利用や公共交通への利用転換などによる道路交通の混雑緩和や、鉄道などの公共交通も含めた交通需要調整をする取組
・TSM:交通システムマネジメントのことで、道路状況に応じて交通の需給関係を高度に運用管理する施策

【オリンピック期間】

7月
24日 25日 26日 27日 28日 29日 30日 31日

8月
1日 2日 3日 4日 5日 6日 7日
  日     月     火     水     木     金     土  

【パラリンピック期間】

8月
25日 26日 27日 28日 29日 30日 31日

9月
1日 2日 3日 4日
  水     木     金     土  



※ファイルの容量が大きいため端末等に保存の上、閲覧することをおすすめします。

このページに関するお問合せは以下まで

港湾経営部振興課外貿再編推進担当

電話番号:03-5320-5547(直通)