有明北地区(臨海副都心)

○事業名

有明北地区埋立整備事業

○事業概要

施工場所 江東区有明一丁目地先
埋立面積 約35ha
防潮護岸延長 約2,170m(防潮護岸:約1,400m,緩傾斜護岸:約380m,
       汐入部:約390m)
埋立免許取得 平成12年8月17日
施工期間 平成12年度〜平成17年度

有明北完成状況  有明北完成状況02

(しゅん功時状況)

○埋立の整備方針

  • 埋立地の前面(海側)には、内陸部の安全性を確保するため、防潮護岸を築造します。
    この防潮護岸は、水域利用や親水性など、環境の保全に考慮した構造(カニ護岸)とし、都民の方々にも水辺に親しめる空間として整備します。
  • 埋立しゅん功時の地盤高は、防潮護岸部でA.P.*1+6.5mとします。
    その他の宅地部については、埋立しゅん功時はA.P.+5.0mで整備し、その後の開発状況を受けて既存の地盤高に緩やかにすりつけします。
  • 埋立及び盛土用材については、公共工事で発生する建設発生土を可能な限り使用します。

*1 A.P.:荒川工事基準面(Arakawa Pell)の略称で、中央区新川二丁目地先の河岸に 設置された霊岸島量水零位(±0.00m)からの高さを指す。
   荒川河口及びその沿海の工事用基準面として使用され、標高、水深を表す際に使用する。

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