臨海副都心のMICE・国際観光拠点化推進について
○臨海副都心の開発
臨海副都心の開発は、東京の活力と魅力を高める拠点として、また、世界に開かれた交流の地として東京港に展開する世界有数のビッグプロジェクトです。
面積442ヘクタールの埋立地に将来約3万4千5百人が住み、約9万人が働く計画で開発を進めており、今日の社会経済状況などの変化に適切に対応しながら、職・住・学・遊の機能が有機的に連携するバランスのとれた複合的なまちづくりを進めています。
今では、ウォーターフロントの美しい眺望を生かした開放的な空間に、業務・商業・住居などのさまざまな都市機能が配置され、多くの人が働き、生活し、訪れるまちへと着実に成長してきています。
○MICE・国際観光拠点化の取組
臨海副都心は、羽田・成田空港から好位置の距離にあり、国内トップの展示面積を誇る東京ビッグサイトをはじめ、多くのホテルや集客力のある商業施設が立ち並んでおり、国内外から多くの観光客が訪れるなど、日本の代表的なMICE・国際観光拠点の一つとして機能しています。
また、災害に強い都市インフラが整備されているほか、都心に残された貴重なまとまった土地が存在するなどポテンシャルの高い地域です。
現在、東京都では、臨海副都心を世界的にもトップレベルのMICE・国際観光拠点へと発展させ、日本経済を牽引する重要な戦略拠点となるように取り組んでいます。
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