「東京港第9次改訂港湾計画に向けた長期構想」が答申されました
東京都では、首都圏・東日本の生活と産業を支える東京港が、その重要な役割を果たし続けられるよう、港湾機能の強化に取り組んでいます。
近年、東京港を取り巻く情勢は大きく変化しており、2040年代を見据えた長期的な視点で東京港を進化させるため、令和2年11月、東京都港湾審議会(会長:工藤泰三 日本郵船株式会社特別顧問)に「東京港第9次改訂港湾計画に向けた長期構想」について諮問し、これまで審議が行われてきました。
このたび、同審議会から答申がありましたのでお知らせします。
都はこの答申を受け、今後、東京港第9次改訂港湾計画の策定を進めてまいります。
1 答申のポイント
東京港の目指すべき将来像に向けた主な施策の方向性
- 貨物量の増加や船舶の大型化に対応した新規ふ頭の整備、既存ふ頭の再編整備を推進
- 最先端技術を活用した効率的なコンテナターミナルを実現
- 災害時にも物流活動を維持できる強靭な港を構築
- カーボンニュートラルの実現に向けた脱炭素化の取組を推進
2 答申に至るまでの経緯
- 令和2年11月19日
「東京港第9次改訂港湾計画に向けた長期構想」について、知事から審議会に諮問 - 令和3年11月18日
中間まとめ公表(12月17日までパブリックコメントを実施) - 令和4年1月31日
審議会から知事へ答申
3 答申の内容
- 東京港第9次改訂港湾計画に向けた長期構想 答申 (PDF形式:24.2MB)
- 東京港第9次改訂港湾計画に向けた長期構想 答申 概要版(PDF形式:2.3MB)
4 その他
令和3年11月18日から12月17日に実施した「東京港第9次改訂港湾計画に向けた長期構想中間まとめ」に関するパブリックコメントの結果は、こちら(PDF形式:2.1MB)をご覧ください。
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