新たなコンテナターミナルの整備と道路ネットワークの強化

  中央防波堤外側地区に新たなコンテナターミナルを整備するとともに、東西方向及び南北方向の新たな道路ネットワークを整備し、東京港の機能強化を図っています。

■コンテナターミナルの整備・再編

 東京港では、コンテナ貨物取扱量の増加に対応するため、中央防波堤外側地区に新たなコンテナターミナルの整備を進めています。平成29年に供用したY1バースに続き、14,000TEUの大型船に対応した東京港で初の岸壁水深16m、延長400mを有するY2バースが令和2年3月に供用開始しました。引き続き、 Y3バースの整備を国と協力して進めていきます。
   また、青海コンテナふ頭について、A3バースの借受者がY2バースに移転した機会を活用して再編整備を進めるなど、あわせて既存ふ頭の施設能力の向上も図っていきます。

■道路ネットワークの強化

 東京港の物流機能強化のためには、増加する港湾貨物に適切に対応できるよう、東西・南北方向の道路ネットワークの拡充やボトルネックの解消が不可欠です。
   東西方向は、国道357号の東京港トンネルが令和元年6月に全面開通し、首都圏からのアクセスが向上しました。南北方向は、新たな南北軸となる臨港道路南北線及び接続道路を整備し、令和2 年6 月に開通しました。これにより臨海部の道路ネットワークが強化されました。

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