ここでは、自立式鋼管矢板護岸のつくりかたを紹介します。
- 鋼管矢板工
鋼管矢板を、地中に打ち込んで壁をつくり、土の力を抑えます。
- 地盤改良工
鋼管矢板を打ち込んだけで土の力を抑え切れない場合は、海底の地盤を強く硬くするために地盤を改良をします。
- 上部工
鋼管矢板同士を助け合わせるために、鋼管矢板の頭をコンクリートでつなぎ、海からの潮や波を防ぎます。
【護岸のつくりかたイメージ】 |
■鋼管矢板工
【鋼管矢板工の図面】 |
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【鋼管矢板工の写真】 |
もともとある護岸の前面に鋼管矢板を打ち込んで、新しい護岸の基礎を造る工事です。鋼管矢板は騒音や振動の出ない油圧式杭圧入機を使って打ち込みます。 |
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■地盤改良工
【地盤改良工の図面】 |
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【地盤改良工の写真】 |
護岸前面の弱い地盤にミルク状にしたセメントを入れて混ぜ合わせることにより、地震にまけない強い地盤に変えます。また、騒音や振動が少なく周辺環境に優しい工法です。 |
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■上部工
【上部工の図面】 |
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【上部工の写真】 |
先に打ち込んだ鋼管矢板の上に、型枠というコンクリートの入れ物を取り付けてその中にコンクリートを入れます。上の写真は、型枠を取り付けている状況ですが、型枠に貼られている白い模様により上部工コンクリートに、美しい模様を描きます。 |
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