防潮堤・護岸の紹介
東京には臨海部の外側をぐるっと囲んでいる防潮堤があります。これは、高潮から陸上部をまもるために作られたもので、外郭防潮堤と呼び、延長が約32kmあります。 また、その内側にある侵食や地震から背後地をまもるために作られたものを内部護岸と呼びます。 ■外郭防潮堤コンクリート等で現地盤を嵩上げし、高潮及び異常潮位による浸水等の被害を防止する施設です。平均干潮面から高さ4.6〜8.0mで整備しています。
■内部護岸地震時の護岸倒壊による背後地の浸水を防止するとともに、高潮時に水門や陸こうを閉鎖した後の降雨・下水等の流入による内水面の上昇から背後地を防護する施設です。平均干潮面から高さ3.0mで整備しています。
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東京港建設事務所高潮対策センター防災担当
電話番号:03-3521-3013