CONPASを活用したコンテナ搬出入予約制の推進

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 東京港では、コンテナターミナルのゲート前混雑の解消を目指し、国土交通省が開発した新・港湾情報システム「CONPAS 」 (以下「CONPAS」という。)を活用してコンテナ搬出入予約制(以下「予約制」という。)を推進しています。

取組の背景

 東京港の外貿コンテナ貨物取扱個数は、増加傾向であるとともに、朝一番に貨物配送を求める荷主が多数存在することから、配送日前日の夕方等の特定時間帯にコンテナ車両がコンテナターミナルに集中する傾向があります。
 このため、東京港周辺では交通混雑が発生しており、ゲート前の渋滞の深刻化が課題となっています。
 そこで、東京港では車両の時間的分散化を図るとともに、事前荷繰りなど荷役作業を効率化することが可能な予約制を推進していくため、令和4年8月からCONPASを活用した予約制の取組を開始しました。各年度の実施結果や関係者からのご意見を踏まえ、実施規模の拡大や運営方法の改善をしながら取組を続けています。
【参考:CONPASについて(Cyber Port・CONPASポータルサイト)】

これまでの取組

1 取組概要

2 取組結果

課題及び今後の取組

・東京港においてCONPASを活用した予約制の取組を一層普及させていくためには、実施ターミナル数や実施期間、利用する陸運事業者の更なる拡大などが重要であることから、ターミナル事業者や陸運事業者の意向等を十分に踏まえながら、双方がメリットを享受できる取組を推進して参ります
【参考:令和6年度CONPASを活用した予約制事業について(Cyber Port・CONPASポータルサイト)】

記事ID:019-001-20241108-009782