先端技術を導入したセキュリティ
安全で安定したライフラインの確保 臨海副都心には、道路、公園等の地下空間を有効に活用した全長16キロメートルにおよぶ高規格な共同溝が整備されています。 関東大震災級の地震に耐えられる共同溝には、上下水道、電気、ガス、通信・情報ケーブルなど都市に不可欠なインフラがすべて収容されています。 この共同溝は世界最大級の規模であり、 安定したライフラインの保全のため24時間体制で管理されています。 臨海副都心は、電気をはじめとするライフラインのほとんどを2系統にすることで、非常時におけるバックアップ体制も万全です。 安全で安定したライフラインが確保された臨海副都心は、これからのビジネス拠点としてふさわしい条件を備えています。
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防災性に優れたまちづくり 臨海副都心は、「災害に強いまち」をまちづくりのコンセプトの一つとして、万全の防災対策が施されています。 ゆりかもめの橋脚や公共施設などの建造物は、関東大震災級の地震に耐えることができるように造られており、また、埋立地において心配される液状化についても地盤改良を施していますので心配ありません。 憩いの空間を創り出している公園やオープンスペースなどは、災害時に安全な避難場所となるよう、バリアフリーの設計がなされています。 高潮対策についても、伊勢湾台風級に備えた高潮防潮施設を整備し、安全性を確保しています。 また、有明南地区の「有明の丘」は、災害時のヘリコプター離着陸施設の整備や後方医療施設として機能する 総合病院が立地するなど、首都圏全体の後方支援拠点となっています。
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記事ID:019-001-20240904-007095