L2地震動データ
レベル2地震動とは
港湾施設の設置地点において、発生が想定される地震動のうち、最大規模の地震動のこと
東京港のレベル2地震動は、過去に大きな被害を出した地震の再来や地震学的、地質学的観点から発生が懸念される地震等を考慮して、以下のとおりとしています。
なお、地震のタイプに応じて、2つの地震をレベル2地震動としています。
東京港のレベル2地震動
直下地震 Mw7.3プレート内地震(都心南部直下地震 相当)
海溝型地震 大正関東地震
また、地盤状況により、同じ地震でも場所により揺れ方に相違が生じます。東京港では、3つのゾーン分けを行い(東京港のゾーニング図参照)、各ゾーン毎にレベル2地震動を設定しています。以下に地震動データを掲載します。
掲載している地震動データは、工学的基盤面(せん断波速度Vs≧300m/s)のものです。
ゾーン1 |
ゾーン2 |
ゾーン3 |
なお、海岸保全施設の内部護岸は、浸水防護機能の確保を確認するため、津波到達時間の短い東京湾北部地震についても検討を行っています。
記事ID:019-001-20240904-006806