入港料等の減免

 東京港は、国際競争力を強化するとともに港における環境負担軽減を図るため、入港料等の減免を実施しています。


項目
内容
ボリュームインセンティブ
(大型船)

 入港料の上限額を5万総トン相当額とし、これを上回る入港料を免除する。
【対象:大井コンテナふ頭、青海コンテナふ頭、中防外側コンテナふ頭を利用する外航コンテナ船】
新規航路開設インセンティブ
 船会社が外航コンテナ船の新規航路を開設した場合に、当該新規航路に投入される各船舶の初回の入港料を免除する。
【対象:大井コンテナふ頭、青海コンテナふ頭、品川コンテナふ頭、中防外側コンテナふ頭を利用する外航コンテナ船】
フィーダー輸送インセンティブ  
 登録された内航フィーダー船の入港料を免除する。
【対象:東京港においてコンテナ輸送を行う内航フィーダー船】
 
はしけインセンティブ  
 登録されたコンテナ輸送はしけ(コンテナ貨物を輸送するはしけ及び押し船で、共に一体となる構造及び機能を有している船舶)が、都があらかじめ指定した係留施設(※)を一時的な待機目的で使用した場合に、係留施設使用料を75%減額する。
※芝浦ふ頭B~Gバース、大井水産物ふ頭OJ・OKバース(令和6年4月1日現在)
 
グリーンシップインセンティブ


 WPSP(World Port Sustainability Program)が認証した船舶のESI(Environmental Ship Index)値に応じて、入港料を減額する。

ESI値 20.0~29.9 30.0~39.9 40.0~
入港料減免率 30% 40% 50%

【対象:入港料徴収対象の船舶】

LNGインセンティブ
 LNGを燃料とする船舶及びLNG燃料を供給する船舶に対し、入港料を免除する。
【対象:入港料徴収対象の船舶】
水素インセンティブ
水素を燃料とする船舶に対し、入港料を免除する。
【対象:入港料徴収対象の船舶】


京浜三港(東京港・川崎港・横浜港)の実質一港化


項目
内容
入港料一元化

 京浜三港を連続して複数寄港するコンテナ船については、徴収する入港料が実質一港分となるよう、京浜三港において減免する。(連続二港寄りの場合1/2減免、連続三港寄りの場合は2/3を減免する。)
 また、京浜三港を連続して複数寄港した後に、引続き、東京港に入港する船舶については、当該再入港時の入港料を免除する。(平成21年4月1日から実施)

はしけの入港料

 京浜三港及び千葉港の間でコンテナ貨物を輸送するはしけ及び押し船で、共に一体となる構造及び機能を有している船舶について、入港料を免除する。

(平成20年11月1日から実施)

詳細については、入港料一元化及びインセンティブ実施マニュアル(PDF形式 1,202KB)をご覧ください。 
 

インセンティブ関係様式

【様式1】ボリュームインセンティブ(一括申請届出書) PDF Word
【様式2】新規航路開設インセンティブ PDF Word
【様式3】フィーダー輸送インセンティブ(船舶登録申請書) PDF Word
【様式4】はしけインセンティブ(船舶登録申請書) PDF Word


 そのほか、船舶の入港等に関して必要な申請書類は、以下のダウンロードサービスをご利用ください。
 申請書ダウンロードサービス(←リンク)

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