東京港における港湾DX加速化補助金(CONPAS等活用)
東京港では、国土交通省が開発した新・港湾情報システム「CONPAS(Container Fast Passの略)」(以下「CONPAS」という。)及び「サイバーポート(港湾物流)」(以下「Cyber Port」という。)を活用することにより、東京港におけるコンテナふ頭のデジタル・トランスフォーメーション(DX)を加速させて、コンテナターミナルにおけるゲート処理時間等の短縮化や荷繰りの効率化等を推進することを目的として、補助事業を実施しています。
補助金の概要
1 補助対象事業
補助金の交付対象となる事業は、CONPAS及びCyber Portを活用して次の効果を目的とするシステム改修等に係る事業とします。
(1)コンテナの搬出入に関する予約情報とPSカード活用によるゲート処理時間等の短縮化
(2)コンテナ搬入手続き(搬入情報とターミナルオペレーションシステム情報の照合)の
事前照合によるゲート処理時間等の短縮化
(3)予約情報又は車両接近情報を活用した事前荷繰りの実施による荷繰りの効率化
2 補助対象者
補助対象者は、次に掲げる事業者とします。
(1)東京港の外貿コンテナふ頭の借受事業者
(2)借受事業者の同意を得た港湾運送事業者
(港湾運送事業法(昭和26年法律第161号)第3条第1号の一般港湾運送事業の許可を受けたもの)
※詳細については、募集要領別表1をご覧ください。
3 補助対象経費
(1)システム等の開発・改修費用(委託料等)
(2)ICT機器等の導入費用(備品購入費、使用料及び賃借料等)
(3)通信環境等の整備費用(工事請負費等)
(4)(1)から(3)の事業実績がある場合において、その導入のために必要なコンサルタント費用
(委託料等)
(5)その他補助対象事業の目的と照らし知事が必要と認める費用
※詳細については、募集要領別表2をご覧ください。
4 補助率等
2分の1、かつ4,500万円
※「3 補助対象経費」から本補助金以外の国、都又は区市町村等から交付された補助額等を
差し引いた補助対象者負担額を基準とします。
5 募集期間
令和6年4月1日(月曜日)から令和6年6月28日(金曜日)まで
6 募集要領、様式
東京港における港湾DX加速化補助金(CONPAS等活用)募集要領(PDF形式)
東京港における港湾DX加速化補助金(CONPAS等活用)様式(ZIP形式)
7 【参考】令和6年度補助対象事業
事業者名 | 補助対象事業名 | 事業期間 | |
1 | ㈱宇徳 | 大井3・4号ターミナルのTOSとCONPASの連携に関するシステム改修 | 令和5年度から令和6年度(予定) |
2 | ㈱ダイトーコーポレーション | 大井1・2号ターミナルCONPAS(予約制事業)に関わるTOS改修事業 | 令和6年度(予定) |
※交付決定順
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東京都港湾局港湾経営部振興課(港湾デジタルサービス推進担当)
電話番号:03-5320-5658(直通)