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このページでは、社会科見学船のコースから見える各施設等をご紹介します!
鉄鋼ふ頭
鉄鋼を専門に扱うふ頭です。ここで扱われる鉄鋼は、東京の町やビルを作るために使われていて、東京にとってとても大切なものです。
フェリーふ頭
1974年にできたフェリーふ頭は、東京港と四国や九州の港を海陸一貫輸送で結ぶ、フェリー船舶の拠点となっています。
海の森公園
東京港の中央にあるこの場所は、ごみを埋め立ててできた土地ですが、この土地を木を植えて美しい森にする計画が「海の森」事業です。
この海の森は「都民協働」と「リサイクル」の2つの考え方で進められています。
「都民協働」とは、東京都の人たちと一緒に森を作り育てることです。海の森では、平成2008年から2015年秋までに、東京都の人たちや企業など2万3千人が参加して木を植えました。植えられた苗木は、みなさんからの募金で買ったものや、ボランティアの人たちがどんぐりから育てたものです。
もう1つの考え方である「リサイクル」は、森の土作りに使われています。東京都内の建設工事で出た土を使って土地を作ったり、街路樹や公園の木の枝や葉っぱから作った堆肥を使って、苗木が育ちやすい土で地面を覆ったりしています。
この海の森公園は2025年3月28日にグランドオープンを迎えます。23区内の公園としては最大級の149ヘクタールの広さがあります。
この海の森は「都民協働」と「リサイクル」の2つの考え方で進められています。
「都民協働」とは、東京都の人たちと一緒に森を作り育てることです。海の森では、平成2008年から2015年秋までに、東京都の人たちや企業など2万3千人が参加して木を植えました。植えられた苗木は、みなさんからの募金で買ったものや、ボランティアの人たちがどんぐりから育てたものです。
もう1つの考え方である「リサイクル」は、森の土作りに使われています。東京都内の建設工事で出た土を使って土地を作ったり、街路樹や公園の木の枝や葉っぱから作った堆肥を使って、苗木が育ちやすい土で地面を覆ったりしています。
この海の森公園は2025年3月28日にグランドオープンを迎えます。23区内の公園としては最大級の149ヘクタールの広さがあります。
新海面処分場
海の森公園の南側には「中央防波堤外側埋立地」という埋立地があります。そのさらに南には新海面処分場があります。ここでは、1998年からごみを埋め立てていて、今でも続けています。
新海面処分場は、東京都に残された最後の海の処分場です。ここが全部埋まってしまうと、ごみを捨てる場所がなくなってしまいます。
みんながリサイクルを頑張ることで、この処分場を少しでも長く使えるようになります。
新海面処分場は、東京都に残された最後の海の処分場です。ここが全部埋まってしまうと、ごみを捨てる場所がなくなってしまいます。
みんながリサイクルを頑張ることで、この処分場を少しでも長く使えるようになります。
東京ゲートブリッジ
中央防波堤外側埋立地から江東区の若洲地区をつなぐ橋は、東京ゲートブリッジと呼ばれ、2012年に開通しました。
この橋は長さが2.6kmあり、向かい合った恐竜のように見えることから「恐竜橋」とも呼ばれています。
この橋は長さが2.6kmあり、向かい合った恐竜のように見えることから「恐竜橋」とも呼ばれています。
青海コンテナふ頭
東京港では、外国との貿易のためにコンテナを運ぶ船がどんどん増えています。また、コンテナ船も大きくなってきているので、大きなコンテナ船に対応できるようにこの新しいふ頭が作られました。
この港の長さは約1.6kmもあります。 また、隣には「青海南ふ頭公園」があり、青海コンテナふ頭で働くマシーンや大きなコンテナ船を間近から見ることができます。
この港の長さは約1.6kmもあります。 また、隣には「青海南ふ頭公園」があり、青海コンテナふ頭で働くマシーンや大きなコンテナ船を間近から見ることができます。
大井コンテナふ頭
北側には、とても大きなコンテナふ頭があります。長さは2,354メートルもあり、これはJR有楽町駅から浜松町駅までの距離と同じくらいです。ここには、大きなコンテナ船が同時に7隻も停められます。
大井コンテナふ頭では、毎年2,345万トンもの貨物を扱っています。これは、東京港全体のコンテナ貨物の約半分です。
地震が起きても大きな被害を受けないように、強いバース(船を停める場所)があります。平成12年には、世界で初めて地震に強いクレーンも設置されました。
南側では、魚や食べ物を扱っています。ここには、いつもマイナス20~30度に保てる冷蔵倉庫があり、261,000トンもの魚を同時に保管できます。
大井コンテナふ頭では、毎年2,345万トンもの貨物を扱っています。これは、東京港全体のコンテナ貨物の約半分です。
地震が起きても大きな被害を受けないように、強いバース(船を停める場所)があります。平成12年には、世界で初めて地震に強いクレーンも設置されました。
南側では、魚や食べ物を扱っています。ここには、いつもマイナス20~30度に保てる冷蔵倉庫があり、261,000トンもの魚を同時に保管できます。
東京国際クルーズターミナル
東京都は、世界中から観光客が来る人気の都市です。2020年9月に、世界で一番大きなクルーズ船も停まれる新しいターミナルができました。このターミナルは、海の上に人工の地面を作って、その上にターミナルを建てるという珍しい作りになっています。
この港にクルーズ船を呼び込み、もっとたくさんの人が訪れる楽しい場所になることを目指しています。
この港にクルーズ船を呼び込み、もっとたくさんの人が訪れる楽しい場所になることを目指しています。
東京港トンネル
品川とお台場をつなぐ海の下のトンネルです。首都高速道路と国道357号が並んで通っています。
コンクリートの箱を海に沈めてつなげる「沈埋工法」という方法で作られました。 トンネルの長さは1.3kmあり、1日に約10万台もの車が通ります。
この写真はトンネルの換気塔で、トンネルの入り口に立っており遠くからも見つけられます。
コンクリートの箱を海に沈めてつなげる「沈埋工法」という方法で作られました。 トンネルの長さは1.3kmあり、1日に約10万台もの車が通ります。
この写真はトンネルの換気塔で、トンネルの入り口に立っており遠くからも見つけられます。
品川ふ頭
このふ頭では、外国からの荷物と国内の荷物の両方を扱っています。
南側には、1967年にできた日本で最初のコンテナターミナルがあります。
北側では、紙や自動車などの国内の荷物を扱っていて、RO/RO船(フェリーのようにトラックごと荷物を積み込むことができる船)により、北海道と定期便でつながっています。
南側には、1967年にできた日本で最初のコンテナターミナルがあります。
北側では、紙や自動車などの国内の荷物を扱っていて、RO/RO船(フェリーのようにトラックごと荷物を積み込むことができる船)により、北海道と定期便でつながっています。
お台場海浜公園
この公園は、史跡の「第三台場」の隣にあり、人工の砂浜があります。この砂浜の砂は、東京の伊豆諸島にある「神津島」から持ってきたものです。
東京2020オリンピック・パラリンピックでは、水泳とトライアスロンの競技がここで行われました。
また、2026年3月には、世界最大級の噴水が完成する予定です。
東京2020オリンピック・パラリンピックでは、水泳とトライアスロンの競技がここで行われました。
また、2026年3月には、世界最大級の噴水が完成する予定です。
レインボーブリッジ
1993年に開通した東京港のシンボルともいえる橋です。橋の長さは3.75kmあり、橋の下の高さは52mです。
この橋は、臨海部と都心をつなぐ2階建ての橋です。上の階には首都高速11号台場線があり、下の階には一般道路と新交通ゆりかもめが走っています。
また、一般道路の両側には歩道があり、歩いて橋を渡ることもできます。
この橋は、臨海部と都心をつなぐ2階建ての橋です。上の階には首都高速11号台場線があり、下の階には一般道路と新交通ゆりかもめが走っています。
また、一般道路の両側には歩道があり、歩いて橋を渡ることもできます。
芝浦ふ頭
1932年に完成した東京港で2番目に古いふ頭です。このふ頭は、国内の荷物を扱うために使われていて、主にセメントや紙を取り扱っています。
東京港のふ頭は地震に強くするための工事を進めていますが、この芝浦ふ頭は特に厳しい基準で地震に強い岸壁として整備されています。大きな地震などの災害が起きた時には、ここから緊急物資を運び出すことになっています。
また、東京都には伊豆諸島や小笠原諸島という島々があり、芝浦ふ頭では小笠原との荷物を取り扱っています。
東京港のふ頭は地震に強くするための工事を進めていますが、この芝浦ふ頭は特に厳しい基準で地震に強い岸壁として整備されています。大きな地震などの災害が起きた時には、ここから緊急物資を運び出すことになっています。
また、東京都には伊豆諸島や小笠原諸島という島々があり、芝浦ふ頭では小笠原との荷物を取り扱っています。
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- 総務部総務課広報・国際担当
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