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噴水の整備目的について
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A:臨海副都心は、魅力的な水辺や景観を持ち、国内外から多くの人々が訪れるエリアです。臨海副都心のプレゼンス向上と更なる発展に向け、より一層の賑わいを創出するため、まちをあげた取組としてお台場海浜公園に新たなランドマークとなる噴水を整備することとしました。
臨海副都心全体の賑わいについて
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A:都は、都全体の魅力を向上させ、一層の賑わいを創出するため、ナイトタイムエコノミーを促進するなど、多様な施策を展開しています。臨海副都心においては、この一つの取組として、噴水を整備するものであり、光と音楽による多彩な演出を行うことにより、東京の魅力向上、さらには、東京の成長を実現していきます。
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A:令和6年度は、「SusHi Tech Tokyo 2024」の開催に合わせて、シンボルプロムナード公園内の夢の広場において、バイオディーゼル燃料を使用するなど、環境にも配慮したイルミネーションイベントを開催したほか、12月3日(火)から12月25日(水)に「石と光の広場」でアートイルミネーション「ARIAKE × WINDSCAPE」を開催しています。
東京都の取組の他にも、臨海副都心では様々なイベントを開催しています。詳細は「東京お台場.net」をご覧ください。
噴水の整備概要について
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A:令和7年の夏頃、現地での工事に着手し、令和7年度末までの完成を予定しています。
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A:この噴水は世界最大級の規模であり、臨海副都心の台場地区及び周辺エリアにおいて、噴水を目で見て楽しんで頂ける人数として、年間約3,000万人を見込んでいます。
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A:噴水を目で見て楽しんで頂ける、台場地区及び周辺エリアを対象として、そのエリア内の人流データに基づいて算出しました。
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A:来訪者が消費を行うことによる経済波及効果として、台場地区への新規来訪者の消費額と既来訪者の滞在時間増による消費額から、毎年度約98億円と見込んでいます。また、噴水の整備工事による経済波及効果として、工事を行う年度に約38.5億円を見込んでいます。
財源について
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A:ODAIBAファウンテン(仮称)は、税を財源とした一般会計で整備するのではなく、埋立地の売却等による収入を財源とした特別会計である臨海地域開発事業会計を活用して、整備を進めています。
噴水整備後の運用について
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A:都心の貴重な水辺からレインボーブリッジや東京タワーに代表される景観をバックに、音楽と光が織り成す魅力的な噴水ショーを、1日複数回、実施する予定です。
これまでの経緯について
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A:令和4年度にお台場海浜公園で実施した噴水イベント「TOKYO SPARKLE PAGENT」が大きな反響を得たことや、多くの事業者等から賑わい創出を図る取組について要望を出されたこともあり、臨海副都心の新たなランドマークとして噴水を整備することとしました。噴水の整備に向けて、令和5年度には、仕様やデザイン等の検討を行い、海外の様々な事例等も参考にしながら、まちの賑わい創出の観点から検討を行った結果、臨海副都心のランドマークとしてふさわしい、世界最大級の噴水を整備することとして、令和6年9月に報道発表を行いました。
その他
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A:2023年で4,770万人です。2015年には過去最高の5,680万人が来訪しました。詳しくはこちらのサイトを御確認ください。