「東京港橋梁・トンネル長寿命化計画」の策定について
東京都では、首都圏の生活と産業を支える東京港が重要な役割を果たしていくため、高齢化が進む港湾施設等について、「東京港港湾施設等予防保全基本計画」に基づき、予防保全型の維持管理を進めてきました。
これまでの取組に加え、東京港の橋梁・トンネルについて、道路ネットワークとしての機能を確保しつつ、さらなる延命化を図ることを目指して、「東京港橋梁・トンネル長寿命化計画」を策定しましたのでお知らせします。
今後は、本計画に基づき、東京港の港湾機能を長期にわたって確保するよう、適切に維持管理を実施していきます。
《主な内容》
・目的
予防保全の観点から、従来の維持補修に加え「長寿命化対策」として施設の大規模改修を行い性能を
回復・向上させ、その後も点検や維持補修を適切に行うことで、さらなる延命化(100年程度の延命を目指
す)を図る
・対象施設
港湾局の所管する橋梁およびトンネルのうち、緊急輸送道路に位置付けられているもの、又は延長100m以
上の道路橋及びトンネル
・事業計画
建設から40年以上経過した施設で、点検・調査結果による健全度を踏まえ、今後5年以内に着手
・事業効果
長寿命化対策(大規模改修)の実施により、100年間のトータルコストは、従来の予防保全(維持補修の
み)に比べ縮減
《本文》
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本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。 戦略9 都市の機能をさらに高める戦略 |
記事ID:019-001-20240904-007301