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「東京港埋立護岸改修・グリーン化計画」を策定しました

更新日
 東京港では、これまで港湾計画に基づき計画的に埋立地の整備を行ってきました。この埋立地は、物流や新しいまちづくりのための用地、海上公園としての利用等により都民が水と緑に親しむ場所になっており、その護岸は、定期的な点検や補修等により、適切に維持管理を行ってきました。
 一方、これらの護岸は、1960年代から1970年代に整備されたものが多く、整備後50年以上が経過し、老朽化が著しい状況となっており、護岸の機能強化が求められています。
 このため、東京港における埋立護岸の改修による強靭化や、水辺空間のグリーン化・生物共生化等に向けた「東京港埋立護岸改修・グリーン化計画」を策定しましたので、お知らせいたします。

1 計画の概要

(1)目的

老朽化した埋立護岸の耐震性(強靭化)とともに、水辺空間におけるグリーンインフラ・ブルーインフラの整備等を推進していくことを目的とする。

(2)計画対象施設

優先的に整備を行う、約4kmの施設を以下により選定
 ・護岸の老朽化が著しく、劣化損傷が生じている箇所
 ・健全度評価(5年毎の点検)で施設性能が相当低下している箇所

(3)事業計画

計画期間…10か年(2025年度~2034年度)

概算事業費…約400~450億円(推計)※グリーン化に関する整備費は含まない

(4)埋立護岸改修・グリーン化の考え方

護岸改修に際しては、耐震対策により強靭化を図る。また、対象施設の一部区間はグリーン護岸の整備を検討し、水辺アクセス確保等により、水辺空間の再生に取り組んでいく

2 計画(本文)及び概要版

「東京港埋立護岸改修・グリーン化計画」 (PDF形式:5.5MB)
「東京港埋立護岸改修・グリーン化計画 概要版」(PDF形式:1.7MB)

3 意見募集の結果

令和7年2月21日(金)から同年3月22日(土)に実施した「東京港埋立護岸改修・グリーン化計画(案)」に関する意見募集の結果は、こちら(PDF:835KB)をご覧ください。
記事ID:019-001-20250321-010553