かつて、東京の海は豊富な魚介類に恵まれ、水遊びや釣りなどが楽しめる憩いの場であり、人々の日常生活と深いつながりのある空間でした。

　 しかし、昭和３０年代からの高度経済成長に伴い、大規模な埋立てが進み、工場が立地し、港の拡張が続けられた結果、生活の場としての「東京の海」は忘れられ、都民は身近に海とふれあう場を失ってしまいました。

　 そこで、かつて都民生活に海が果たしてきた役割をあらためて見直し、都民が海や自然とふれあい、スポーツやレクリエーションを楽しめる場として、東京の埋立地に公園を整備していくことになりました。これらの公園のことを「海上公園」と呼んでいます。

　現在、お台場海浜公園をはじめ、スポーツや釣り・水辺の野鳥観察などレクリエーションのできる公園が３8か所開園しています。

　葛西海浜公園は江戸川区の荒川と旧江戸川の河口に広がる干潟の保全と、都民が海辺とふれあう機会をつくることを目的に整備した公園です。

　葛西海浜公園では、指定管理者やNPO等と連携し、海水浴体験や自然観察会を開催するなど、人々が海とふれあえる取組を進めています。
　また、NPO等により、浄化能力を有する牡蠣が付着する「竹ひび」を設置する水質改善に向けた取組が行われています。

　2018年10月、葛西海浜公園は国際的に重要な湿地であることが認められ、ラムサール条約湿地に登録されました！

　東京都は今後も、カニや貝等の水生生物や水鳥などの貴重な生き物の生息地である干潟の保全や、潮干狩り、海水浴体験など、都民が海に親しむ利活用を推進していきます。

　葛西海浜公園について紹介しております。ぜひ以下のリンクからご覧ください。　

　■リーフレット
　・日本語版（２MB）
　・英語版（English version）（２MB）

　■葛西海浜公園の歩み
   ・ 日本語版（30MB）
　・ 英語版（English version）(30MB)

　■ＰＲ動画（東京動画にリンクします。）　　

２０２２年８月４日

葛西海浜公園ビジターセンターのデザインへの工夫採用案が決まりました

２０２２年１月２７日

葛西海浜公園オンラインフォトコンテストを実施します

２０２１年３月３０日

「葛西海浜公園保全活用計画」の策定について

２０２２年６月１５日

東京発の新たな巨大文化祭「TOKYO ISLAND」開催！
（詳しくはこちら）（外部リンク）

２０２２年５月３１日

葛西海浜公園ビジターセンター　デザインへの工夫アイディア公募
応募アイディアへの投票を行います　
※現在は投票を終了しております。

２０２２年３月９日

葛西海浜公園シンポジウムを実施します

２０２２年２月２４日

葛西海浜公園ビジターセンター　デザインへの工夫アイディアを募集します
※現在は募集を終了しております。

２０２１年２月９日

「葛西海浜公園保全活用計画（仮称）（案）」に関する都民意見の募集について
※現在は募集を終了しております。

２０２０年１０月８日

都立晴海ふ頭公園官民連携施設事業概要のお知らせ

２０２０年９月３日

都立晴海ふ頭公園官民連携施設事業の事業者を決定しました

２０２０年３月２５日

シンボルプロムナード公園に花の広場がオープンします！

２０１９年１２月９日

晴海ふ頭公園官民連携施設事業者募集に関する質問及び回答について

２０１８年４月２４日