(1)新しい都市型居住の創出 |
[1] |
都心地域との近接性や臨海副都心の利便性に加え、ウォーターフロントの自然環境を生かした定住性の高い都市型居住の創出を図る。 |
[2] |
土地の高度利用を図って適度な住宅密度を確保する。 |
[3] |
都市居住型誘導居住水準を踏まえ、臨海副都心の地域特性に応じた居住の実現を図る。 |
[4] |
都民ニーズに対応した良質で多様な住戸タイプ、また、中層から超高層までさまざまな形態の住宅を供給する。 |
(2)ソーシャルミックスの実現 |
[1] |
多層な年齢層・所得階層が適度に混在したコミュニティの実現を目指す。 |
[2] |
公的事業者及び民間事業者による賃貸住宅及び分譲住宅を適切に供給し、住宅種別の多様化を図る。 |
(3)安心して暮らせる居住環境の確保 |
[1] |
誰もが安心して暮らすことができるよう、福祉・保健・医療などの施設の計画的な整備・誘導を図る。 |
[2] |
バリアフリーのネットワーク形成をめざし、建物内外にわたりバリアフリー化を進める。 |
(4)高齢社会に対応した住宅の供給 |
[1] |
これからの高齢社会に対応して、「東京都における加齢対応型住宅の建設指針」に適合した住宅の供給を行う。 |
[2] |
高齢者・障害者世帯の居住に配慮した住宅の供給を行う。 例: シルバーピア、車椅子使用者向け住宅 |
[3] |
高齢者世帯の増加に対応して、近居や隣居が可能となるような住宅供給の方法を検討する。 |
(5)都市居住施策の導入等 |
[1] |
都心共同住宅供給事業等、都市居住施策を活用して住宅供給を進める。 また、臨海副都心地域内の就業者の住宅ニーズへの対応にも配慮する。 |
[2] |
定期借地権方式などを活用した、新たな住宅供給手法を検討する。 |
(6)まちづくりとの連携 |
[1] |
木造住宅密集地域の整備や再開発事業との連携を図るなど、既成市街地のまちづくりに資するよう努める。 |
[2] |
臨海副都心にふさわしい都市景観の形成に配慮するとともに、さまざまな都市機能との連携を図るよう努める。 |
[3] |
災害対策要員宿舎等を整備する。 |